12論文必須ゼミの初回無料体験

選択科目の著作権法要点整理講座で無料体験を募集しましたところ、お問合わせを多くいただきましたので、論文必須ゼミでも、10月14日(金)に開催の初回につきまして、無料体験を実施いたします。

参加ご希望の方は、新橋ゼミ事務局宛てにメールにて(info@ipc-simbashi.com)、お名前・今年の本試験の成績をお書き添えの上、お申し込みください。

著作権法の合格者再現答案について

弁理士受験新報の10月号(第81号)に、特別企画として「著作権法論文問題の分析と再現答案の検討」という原稿を載せております。原稿の入稿時では発表前であったため、いくつかいただいていた再現答案のうち、合格している確率が高く、答案内容が参考になると思われるものをセレクトしておきましたので、ご参照ください(なお、再現していただいた方は無事合格されています)。

そろそろ結果通知が届いているかと思われます。今年受験された方は再現答案と成績結果を添付して、E-mail(左上のE-mailでのお問合わせをクリックしてください)にてお送りいただければ、チェックしてアドバイスいたします。

著作権法要点整理講座の合格者情報【更新】

9月22日に論文合格発表がありましたが、今年も「著作権法要点整理講座」の受講者から多くの合格者が出たようです。早速何名からか講座の推薦文をいただきましたので、下記に掲載します。(24日3名分アップ・25日3名追加・2日1名・3日2名追加)

現在、28名の方から合格の連絡をいただいており(うち選択科目のみの合格は10名)、受講された63名中約44.4%の合格率となっています(不合格者9名、合否不明26名のため、今後上昇する可能性があります)。

「選択+口述」の方に絞ると、受講者16名中10名合格で62.5%の合格率となっており(合否不明が3名いるため、最大81%まで上昇する可能性があります)、時間に余裕のある「選択+口述」の方には特にお薦めです。

 

さて、本講座(というか私の教え方)のコンセプトは以下のようなものです。

運動競技選手(アスリート)は、タイムロスをなくし、正確な「反応」に高めるため、日々の基礎練習により戦略を心身に組み込み判断と行動を同化します。頭脳格闘技といわれる将棋においても、対局(アウトプット)と研究(インプット)により「思考」を鍛え上げて、一目で解答へせまる「直感」を磨くのです。

問題を解く力もこれと同様です。しっかりとした知識の土台なしに答案練習だけをやっても、勉強効率は悪く、理解しているところから出題されないと合格ラインを超えられないという運頼りの結果となってしまいます。しかし、本試験で練習とまったく同じ問題が出ることなどありません(○○権の出題が的中したとか謳っているものがありますが、ほとんど意味のないことです)。

講座が長いので一見すると非効率なように見えますが、最初のインプットを簡潔に終わらせてしまうことのほうが非効率なのです。そのことを下記の体験記で感じ取っていただければと思います。

 

Sさん(免除なし・通信)

私は、要点整理講座のおかげで選択科目(著作権法)に一発合格できました。
この講座のおすすめなところは、次の(1)~(3)のとおりです。

(1)丁寧な解説
平山先生は著作権法の専門家です。はっきり言って、他の予備校の講師とは知識量がぜんぜん違うと思いました。

(2)確かな添削
選択科目の著作権法は、法律の専門家である大学教授のみが試験委員となっており採点を行いますから、必須科目より「法的三段論法」が求められる科目です。平山先生も大学で研究されていたことから、同じ採点者目線で指導してくれます。これは、他の予備校にはない特異なものだと思います。

(3)過去問を研究し尽くして作成されたオリジナルレジュメ
レジュメには、要点整理はもちろん、過去問の掲載やその分析、さらに、随所に模範答案(部分書きしたもの)などが掲載されており、とてもよかったです。また、一問一答集の該当箇所も記載されているため、学習したところを一問一答集で復習できるようになっている点もよかったです。

 

Nさん(短答免除者・通学)

著作権法の選択科目に合格できました。合格の結果が出せたのは、全て平山先生のおかげです。本当にありがとうございました。
先生の答練とゼミを通して、基本的なことがわかっていないと実感し、必須科目が終わってから選択科目の本試までの間、先生の要点整理講座と、答練とゼミのレジュメを何度も何度も繰り返し勉強しました。
必須科目本試前の他の受験機関の公開模試で、答案の最初に「事前の整理」を書いたところ、すごく低い点数をつけられましたが、先生から教わった通り、本番でも、先ずは「事前の整理」を書いてから、 各設問を先生の教えに従って答えていきました。結果が合格で、とてもとても嬉しいです。
せっかく著作権法が勉強できたので、今後も続けたいと思います。必須科目が残っていますので、最終合格を果たした後に、是非、先生の著作権法勉強会に出席したいと思います。
平山先生、本当にありがとうございました。

 

Kさん(論文必須科目免除者・通信)

昨年まさかの選択試験落ち(民法)で、口述試験を受験する機会を逃した私は、すっかり意気消沈していたところ、平山先生のアドバイスを受け、著作権法を選択する決意をし、迷わず要点整理講座を受講しました。結果は大成功でした。講義内容は、選択試験に必要な内容が全て網羅され、完結したものとなっています。最も信頼出来る講義だと思います。

 

Nさん(短答免除者・通信)

著作権法要点整理講座の受講をお勧めします。

私は、著作権法は自己流で勉強していましたが、(といっても本格的な勉強は、必須科目終了後でしたが、、)本試ではそれまで2度受験し、いずれも評価はCでした。

2度目の評価がCということで、進歩がないことにショックを受けていましたところ、GSNの「著作権法一問一答集」巻末の「著作権法答練(お試し版)」を受けさせていただきました。
その添削の平山先生のコメントから、それまでの自己流の勉強から、しっかりと基礎から
学ぶ必要性を痛感しました。

平山先生にメールでご相談し、私の場合は著作権法論文スタート講座、著作権法要点整理講座の受講を勧めていただき、通信で受講しました。
平山先生の講座はとてもわかりやすく、また聞いていて著作権法の面白さを感じるようになりました。

スタート講座、要点整理講座の受講により、著作権法の根本的な考え方が身に付いたと
実感しています。私は論文はとにかく論文を書くことによって身に付くものだ、と思っているところがありましたが、それはしっかりと基礎的な知識を身についてからのことであると痛感しています。

スタート講座、要点整理講座によりしっかりと基礎を身につけてから、あるいはそれと並行的に答練を受講すれば、論文の実力は確実に上がっていくと思います。
論文試験を確実に突破するために、スタート講座、要点整理講座を受講して、著作権法の基礎を身につけていただくことを皆さんにお勧めします。

 

Kさん(論文必須科目免除者・通学)

私は、2010年度の短答試験に合格し、著作権法を選択して論文試験に挑みました。著作権法の勉強は短答試験の勉強でもしていたこと、個人的に著作権法が好きで苦手意識は全くなかったこと、必須試験が終わった直後から選択科目までの間に、某予備校の通信講座で集中して勉強したことから、自分の中で著作権法は「得意」な科目と認識していました。なお、その通信講座は、著作権法の論文の書き方をざっと説明した上で、基礎的なことよりも論点を中心に解説する講義、そして、例題と模範解答が載っているテキストを利用し、その問題の論点や答案構成、書くべきポイントを解説する講義という、インプットが主の2部構成からなるものでした。そして、アウトプットとして、著作権法の過去問をダウンロードして自分で解き、自分の中では万全と思われる状態で本試験を迎えました。

昨年の本試験では、問題が簡単に思え、終了30分前には全3ページ半程の答案を書き終わり、全文を見直す余裕さえありました。試験終了後、私は、選択科目は絶対に受かったと確信し、後日確認した公表論点を見て、さらに確信は深まりました。特許庁から公表された論点は例年に比べ非常に少ないものでしたが、その論点から外れたことは書いていなかったはずだからです。

合格発表の日、残念ながら自分の番号はなく、きっと必須科目が不合格だったのだと思い込んでいたところ、なんと、選択科目のみがC評価で不合格という結果でした。出来たと思っていたのにC評価という結果の理由が全く分からないまま、とにかく来年の準備をしなければと思い、その年の選択科目合格者である知人に勧めてもらった「著作権法要点整理講座」に申し込みました。

私が申し込んだ時点で既に講座は開始されていましたので、私は既に行われた第1回目の演習問題を解いて送らなければなりませんでした。そこで、著作権法に自信があった私は、まず、その答案を送ることにしました。しかし、解いてみると、うまく書けない。それどころか、今まで自分が勉強してきた知識、本試験で3ページ半程書けた、正しいと思っていた書き方では1ページ強しか書けず、他に何を書いていいのかも分かりませんでした。結局、その状態で提出せざるを得ませんでした。今、その答案を見てみると、なんともひどい答案だなと感じます。

何が悪かったのか、今となっては、それは明らかです。まず、著作権法の規定を知っていただけであって、根本的に理解できていなかったということ、又はそもそも間違って理解していたということ。著作権法の論文の書き方を全く分かっていなかったということ。アウトプットの練習が圧倒的に足りず、問題に対応できないということ。また、独りよがりの答案となっていたことが主な理由です。そのため、不正確で、雑で、流れの悪い、読み手にとって分かりにくい答案となっていました。

このような問題は、要点整理講座の講義、演習で全て解決されました。条文の理解や侵害に対する対応の考え方など、実務でも通用するほどの知識が身に付きましたし、答案の構成や書き方も、講義の中や自分の添削された答案において数々の指導を受け、その通りにしただけで、当初のものとは見違える程になりました。また、私は、問題を解くことで知識が身に付くタイプなので、要点整理講座以外の、答案練習ゼミや答練を活用したことで、さらなるスキルアップを図ることができました。

そして、本試験の直前期には、去年の自分のような、少し勉強した、又は勉強したつもりになっているという程度のライバルには絶対に負ける気がしない程の自信を得ていました。実際に、落ち着いて本試験に臨むことができました。

弁理士試験の勉強では、四法を勉強してから著作権法を勉強することになると思いますが、そうすると、必ず、落とし穴があります。そして、多くの場合、去年の私のように、その落とし穴に落ち、そればかりか、その落とし穴に落ちていることにすら気付かないと思います。そのような状態にあった私でも、正確な知識、スキルを身に付け、合格を勝ち取ることができましたので、自信を持って、著作権法を選択科目とする全ての人にこの講座をお勧めします。

 

Aさん(論文必須科目免除者・通信)

著作権法要点整理講座を始めとして、直前答練や模試などを受講し、平山先生の添削・指導を受け、今年の選択試験に合格することができました。
分からない点や細かい答案の表現方法などをメールで質問するときちんとした返事がいただけ本番前にかなり疑問点も解消することができた点がよかったです。
本試験直前に他の予備校の模試を受けると、「事前検討で著作物性と著作者性をまとめて論じるのはやめてください」として低い評価を受けたのですが、平山先生を信じて事前検討を書いたところ合格できていました。
著作権法の結果が振るわなかった方には平山先生の著作権法講座をお薦めします。

 

Hさん(論文必須科目免除者・通学)

「要点整理講座のおかげで、選択科目(著作)に合格することができました」

この一年間、特に選択科目のみ受験という状況は、想像以上に長く、そして厳しいものでした
それでも途中でモティベーションを失わずにやってこれたのは、ひとえに要点整理講座のおかげでした。
選択科目については、必須科目に比べて情報も少なく、学習方法やペースメークに不安を感じておられる方も多いかと思います。まずは、そのような方にこそ本講座をお勧めいたします。
毎回の講義さえ消化できれば、本講座が終わる頃にはかなりの手ごたえと自信を感じられることでしょう。もちろん、合格レベルに達することも決して不可能ではないと思います。
さらに講師自身の手による良質な問題と答案添削を通じて、自らの客観的な位置を知ることができ、質問や相談にも必ず丁寧な回答を貰えます。このような親身な対応も、本講座の魅力の一つでしょう。本講座を駆使して、選択科目突破を果たしてください。

 

Mさん(短答免除者・通信)

論文受験1年目は、某大手予備校の著作権講座で勉強しましたが、事案分析・解決をしたうえで論文を書くまでの力がつかず、未完成答案で提出するという大変残念な結果でした。

そこで、2年目となる今年はどうしても合格したかったので、昨年の論文試験直前の模試で丁寧にご指導いただいた平山先生にお世話になることにしました。

要点整理講座では、各条文の内容はもちろんのこと、その条文を過去に出題された問題等を用いて実際の問題ではどのように事案分析し、条文に当てはめていくのかということも並行して学びます。そこでは、条文同士の関連性も理解することができます。各条文そのものを理解・暗記することは独学でも可能かもしれませんが、事案解決型の問題で必要となる条文同士の関連性を実際の問題を用いて具体的に解説いただくことで、まさに「使える知識」としてインプットすることができました。

そして、要点整理講座と並行して受講した演習講座で実際に論文を書いてみることで、インプットした知識の確認を行うことできました。

必須論文受験のため、4月以降、著作権の勉強は一時休止しましたが、選択科目の論文試験直前には、要点整理講座をもう一度聞き直して、知識のメンテナンスを行いました。必須論文試験後の短い期間の中で要点整理講座の全てを聞き直すことは、時間的にも非常に厳しい状況でしたが、このことが今年の合格につながったと確信しています。

そして、この合格は、通信受講であったにもかかわらず、直前まで添削・質問等に対応してくださった平山先生のお陰でもあります。本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

 

Oさん(免除なし・通信)
今年は弁理士試験受験1年目でしたが、選択科目まで合格できたことは、ひとえに、平山先生のおかげです。
去年6月に勉強を開始し年内は短答と必須論文対策をしていましたが、年明けに平山先生に面談をしていただき、要点整理講座を通信で受講しました。
3月末までに要点整理講座をひと通り聴いておくようにとのアドバイスでしたので、やっとの思いで最後まで聴き終えて、4月に入ってからは短答対策まっしぐらでした。
しかし、この時期に要点整理講座を受講していたことは、後の論文直前期に大きな助けとなりました。

著作権法の勉強を再開したのは、必須試験後です。ただ、必須論文の勉強中にも平山先生の薦めで山内先生の「著作権法答案構成特訓ゼミ」だけは通信受講していました。
必須論文試験日の数日後に「直前模試」→「直前答練(通信)」、そして、「著作権法書込ゼミ(通学)」を受講しました。「直前書き込みゼミ」はたしか試験日の一週間前だったと思います。このとき、平山先生は、「人は3日あれば成長します」とおっしゃいました。

試験までの一週間は仕事を休んで勉強に集中しました。その期間に、要点整理講座を全て聴き直し、直前答練や模試の復習も全てしました。
残った時間で過去問をしようと思っていたのですが、平山先生にその旨をメールでお伝えしたところ、過去問よりも演習講座をすすめられました。時間に余裕があるなら挑戦してみては、と。
この講座は要点整理講座の合間に行う答案練習の講座ですが未受講でした。必死で勉強して試験の2日前(金曜日)に全てやり終えました。今思うと、この講座を受講したことが合格につながったと今思います。この講座を受けて答案を書き終わったときに、やっと、答案の書き方が理解できたと感じました。
このとき、なぜもっと早く選択科目対策を始めなかったのかと後悔しましたが、短答から初挑戦だった一年を振り返ってみてもどこにもその余裕はなく、限られた時間の中で最大限の努力はしたのだからと、本番に臨みました。

弁理士試験に限らず資格試験一般に言えるのかもしれませんが、何をいかにして勉強するかが合否を分けます。また答案構成にはコツがあります。その意味で平山先生の講座は何をインプットし、いかにアウトプットするかを全てカバーしていると思います。

また、私の場合、平山先生には貴重なアドバイスを幾度も頂戴しました。これも大きかったと思います。