趣旨問題の解答方法(論文必須ゼミ 第1期第2回)

論文必須ゼミ第1期第2回では、

1.近年の試験における題意把握
2.セオリーを知るだけで答案が見違える(例:否認と抗弁)
3.リーガルマインドを試験委員に示すには(例:趣旨問題の解答方法)

についてお話しました。

ダイジェストとして「3.リーガルマインドを試験委員に示すには」の中から「趣旨問題の解答方法」を公開します。

今年の論文試験の問題を題材にし、3パターンの解答方法を説明した場面です。この場面のポイントは、以下の3点です。

(1)原則・修正パターン
(2)必要性・許容性パターン
(3)対比パターン

この3パターンを、単に機械的に問題に適用するのではなく、如何にして自分のリーガルマインドを試験委員に伝えるかという観点から、選択・微調整します。

最初はなかなか上手に書けないと思いますが、今後のゼミで何度も演習を繰り返すことにより、本試験でどのような趣旨の問われ方をしても安定的に高得点を獲得できるようになります。