論文試験を突破するための3つの条件

論文必須ゼミの初回に、論文試験を突破するための3つの条件をお話しました。

「不合格になった理由が分からない」という相談をよく受けます。
しかし、厳しいことを言えば、ご本人が気付いていないだけで不合格になった理由が確かにあります。言い換えると、「合格者が採用しているルール」に従っていないために、本来ならば合格できるはずの実力者が、不合格になってしまうのです。

やみくもに努力するのではなく、正しい努力を継続し、合格するべくして合格しましょう。

平成27年(2015年)弁理士試験向けガイダンス

先日、平成27年(2015年)弁理士試験向けのガイダンスを開催しました。
ご参加頂いた皆さん、どうもありがとうございました。

今年(H26)のゼミでは、論文試験の合格率として、
・「論文必須ゼミ」の受講者は約60%が合格し、
・「論文必須ゼミ」+「論文必須添削講座」受講者は約75%が合格しました。

更に、口述試験の合格率として、
・「口述ゼミ」の受講者は100%(全員)が合格し、
・「口述準備講座」の受講者も100%(全員)が合格しました。
※なお、昨年(H25)の口述ゼミの受講者も100%(全員)が合格しています。

次年(H27)のゼミでは、論文試験ではこの合格率を上回り、口述試験では3年連続全員合格を達成することを目指します。
ぜひご参加下さい。

ところで、ガイダンスの質疑応答では、受験生の皆さんに共通するお悩みをいくつか解決できたと思います。ただ、それはガイダンスにご参加頂いた方々の特典ということで、ビデオからカットしています。

口述試験テーマ速報

1日目
特許:特別授権(9条)→優先権(国内外)、事例問題。
意匠:分割・変更(特→意)、要件・趣旨
商標:登録要件、3条・4条の趣旨、周知(10/15/19号)の趣旨相違点

いずれも、暗唱なし。
特許でパネル。

情報が収集でき次第、アップデイトしていきます(13:35)。

次回著作権勉強会のご案内

特別研究会(東京)11/3(月祝)
会場:ちよだプラットフォームスクウェア

13:30~15:45(休憩15分)第1部
:中国著作権実務研修(中国におけるキャラクターの保護)
【講義内容】中国における著作権登録制度の概要と現況を概説し、クレヨンしんちゃん事件など日本でもニュースとなった事案を例に、中国におけるキャラクター保護のための登録制度の活用方法や注意点を説明します。
 日本で創作され中国では未登録の著作物について、著作権を主張する場合の留意点など、例えば、書籍の場合、国会図書館に寄贈した日を公証役場で証明する等、必要な手続について詳細に説明いたします。

16:15~18:30(休憩15分)第2部
:商標実務研修(中国における保護と活用を踏まえた適切なブランド戦略)
【講義内容】中国における商標制度の概要と訴訟実務の最新状況を俯瞰し、最新の法改正(日本に先駆けて導入されている音声商標等)や先行著作権との関係での具体的な事例を元に、訴訟による中国での権利保護や適切な権利取得と活用方法を解説し、中国でのブランド戦略をどのように図るか、日本の事情とは異なる点を中心にお話します。

【講  師】任 張衛:中国弁護士・中科専利商標代理有限責任公司法務部
(略歴)
 2006年 中国司法試験合格
 2008年 北京大学法学研究科法学専攻卒業
 2008~09年 北京天元弁護士事務所勤務
 2009年10月 神戸大学大学院法学研究科知的財産法専攻
 2013年3月 神戸大学大学院修了(法学博士)
 2013年4月~ 中科専利商標代理有限責任公司法務部 弁護士として勤務

【定  員】30名(お申込みは先着順となります)
【受講費用】
(一般価格)各部4,500円・2部セット価格8,500円(共に税込)
(特別会員価格)各部3,000円・2部セット価格5,800円(共に税込)

※なお、本研究会は収録致しません。通学のみでのご参加となります。

ご興味のある方は、こちらよりお申込みください。

【口述】14口述模試

今年も、東京会場・大阪会場で、口述模試を開催します。
また、東京では、口述個別レッスンも開催します。
順次、詳細情報は、HPにアップしていきます。

【東京】口述模試はこちら